ブラック企業対象2014とクレーム処理 [品性]

9月6日にブラック企業大賞2014の表彰式が行われました。

ヤマダ電機が大賞を仕留めました。

おかしいと思うのは、ノミネートに「東京都議会」があることですね。
悪いものはみんな一緒、という神経でこういうものを並べ立てたら弘前付近のあの町だとかいろいろ出てきてしまいます。
ブラック企業、ではなくなります。ブラック団体になります。

ブラック企業、なら企業だけでノミネートするのがバランス感覚ではないでしょうか。

企業名はみなさんご存じでしょうから、ここでは引用しません。

ノミネート企業は、社員に自殺者を出したところが結構多く、それが切り札になっています。
とはいえ、社員全員が自殺しているわけではありません。もちろん。

私思うんですけど、なぜ受賞企業は誰も出てこないのでしょうか。
自社が否定されているから?悪口言われているのだから?

だとすればクレームは無視するという体質になり、社会の一員としておかしいと思いますね。
言い訳をしにきたり反論をしにきたら火に油を注ぎますからそれはよくないけど、社会的につきつけられているクレームを処理できないのはいかがなものでしょうか。
たとえば石を投げられても仕方ないでしょう。本当に石があたったら傷害罪が適用できますし。

せめて、「このようなご指摘をいただき、会社としてお役にたてる存在になるために精進をいたします」ぐらい言ってもバチ当たらないのと違うでしょうか。
再発防止にこのような体制で臨みます、という言い方があっておかしくないのではないでしょうか。

そして、トロフィーなのか楯なのかわかりませんが、何かもらえるなら受け取って、社の入口にでも飾っておいたらどうでしょうか。社長室の中でもいいですね。
 
お客様は必ず見て「なんですか」と言うでしょう。

それにお答えするのもビジネスチャンスじゃないでしょうか。


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