朝日新聞の解約者増加を喜ぶ気持ち [正義の話]

朝日新聞の解約者が増加しているということに拍手している人多いと観測します。

客観的にこの新聞社の報道の間違いがけしからん、ということもありますが、むしろそれをきっかけに大名気分をぶち壊してやりたいという気持ちが大きいのでは。

朝日は、自分こそが日本で一番の新聞だとか、唯一の正しい新聞だという思い込みを強要します。
それが厭だと言う人結構いると思いますね。

池上彰問題なんて、そのものですよね。
自分に対する批判を封殺する体質、あれがいやでいやでたまらない人いるでしょう。

従軍慰安婦問題で捏造記事を掲載したことではなく、それが正義だと思ったからという考えかた、いやですね。
原発の元所長の取材結果から、誤解されるような編集をして、東電は人でなしだと決めつけた記事にしたいというたくらみ、いやですね。

むかしからおかしな世論制御があったと記憶します。

大学受験生は朝日新聞を取っていなければ合格しない、という都市伝説聞いたことありませんか。
理由は単純です。東大の入試問題にかなりの頻度で天声人語が出たためです。
一時天声人語が非常に名文だった時代があって、渋沢秀雄だったかが書いていた時代かな。

団塊の世代あたりまではこういう伝説に踊らされていたのでしょう。

それは日本語の文章がよかったのであってこの新聞の社説が正しかったわけでない。
それを混同し、天声人語がいいから朝日は正しいんだと言いたい下心です。

朝日新聞であれば正義だという語調を平気で使って恥じないという体質は、別にこの新聞でなくとも起こりうることです。

一応、この新聞だけがだめであって他がいいのだという意味でないことを言っておきます。
おお威張りしている一番目立つのがこの新聞だというだけです。

「羽織ゴロ」と言ったんですよね、明治時代には。
新聞記者なんて人に誇れる職業でなくて、羽織を来たごろつきだと思われていたので、おそらくこちらのほうが真実に近いでしょう。
ゴシップやスキャンダルを探し回り、誇張して報道するのはごろつきの血そのものです。

それと、公開の場でしゃべっているようなものですから、言うことがいつの間にか世論のようになっていきます。
ここで、自分が世論を作っているという幻想をもつのです。

デング熱の騒ぎが典型です。
何かエボラ出血熱だとかHIVのような騒ぎをして、まるでペストが広がるというのに近い報道をしています。
何十人感染したといってもいまのところ死者はいません。数日入院しても命に別状はありません。それは報道しません。
 
解約者が増えることをもっと望みます。
自分に反省をする機会をプレゼントするのも社会の責任だと思いますので。 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。