韓国企業サムスンの現状 なぜスマホで負けるか [ニュースの話題]

北京オリンピックのときに、中国でメジャーな携帯電話はなんだったかというと、みな「サンシン、サンシン」といっていました。
サンシンというのは三星の中国読みで、サムスンです。

外国の韓国企業ではあるけど、サムスンがこの国にニーズを持ってい続けるなら天下だろうと思っていました。

案の定、この企業は世界ニーズを独占するんじゃないかと思われる売り方をしましたね。

ただ、問題ある相手を敵にまわしました。
韓国内で相手を訴えましたが、米国でも逆に訴えられました。
韓国の法廷では自分が勝ち、米国では負けました。

スマホが問題です。
なぜか中国人は、日本に来てiPhone6を独占的に買いあさり、手に入らなければ盗み、大量に持ち帰りました。
なぜか。いまiPhoneがあの国では儲かるからです。

サムスンが法定で敵に回した相手はiPhoneの会社です。

iPhoneとアンドロイドが戦ったらどちらが勝つか。
iPhoneはApple社の独自仕様であって、アンドロイドはJavaを使うフレームワークにすぎません。

これは、剣術使いがどちらが勝つかという話と同じことでした。
道場内だったらこちらが勝つ。外で野原だったらあぶない。

Appleという会社は、いままで見たことのないものを作って売るという、夢を現実化する会社です。
サムスンは、いままであるものを改造し、レベルアップさせて売るという、優等生が点数を稼ぐやり方をします。

平和時には優等生が指示を受けるでしょう。
戦乱期にはどうか。無手勝の二刀流の剣客が信頼されるのではないでしょうか。

双方の開発を知っていますが、アンドロイドは、いまどきのプログラムをする開発法です。
フレームワークにいろいろ機能が用意されていますが、それを呼び使うという段階でプログラムしなければいけません。
難しくはありませんが、ミスをする危険はありますし、バグは出ます。
ただし所詮Javaですから開発は無料でできます。
無料であってもバグは自分の責任ですから、品質管理は普通のプログラム開発と同じことになります。

iPhoneはxCodeという開発です。プログラムもできますし、それはCなんですけど、まずコーディングはしなくていい。
部品を貼り合わせ、その関連をひもづけるというのをドラッグでやるだけがほとんどの作業です。
考え違いは発生しますけど、文法の関係するバグなんていうのは出るわけがありません。
xCodeはMacで動くシステムであり、ライセンスを買う必要がありますので有料です。
でも、バグ出ませんし、仕様変更容易なので、ライセンス料なんてタダも同様です。
しかも、この構造であれば、ウェアラブル端末だとか別のものにも同じアプリが対応可能だという可能性を持っています。

サムスンがスマホで翳りがでてきたのはこのせいです。

サムスンに対して部品を供給してきたメーカーがとばっちりを食い出したのはしかたがないでしょうね。


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