通知表所見の文例 中学校の特色 [学校]

大量の用例をここで紹介しません。それは本で見てください。

ポイントだけ。評価はポイントがあります。
否定は絶対しない。どのようなことも評価する、です。
特に中学校になると幼児的な考えでなく自分がどう見えているかのようなことに気がいくようになりますので、見ているよという書き方が求められます。

ほめるべきことを数えて、ほめる。これは普通でしょう。
・予習復習の力は抜群です。
・話をすると自信がうかがえます。
・論理的説明は**さんの一番の持ち味です。
・研究成果発表が出来た時の笑顔はとても爽やかでした。

改善すべきものは「**のみかたが育ってきました」と言うように書いて「直しましょう」とか「注意」とはいいません。
・後からでも詫びることができるようになったのは、客観的自己観察のセンスが育ったことを意味しています。
・自分を高めようとする意欲は~さんをどんどん成長させています。
・自己反省の態度が見られました。今後の成長が楽しみでなりません。
・粘り強い努力ぶりをうれしく思います。
・~の姿に大きな成長を感じました。

いまいちのものは「**できる可能性があります」「これからが楽しみです」と言います。
・~に期待しています。
・意欲的に取り組むようになってきています。
・クラスのみんなに示してくれました。
・人に頼らず本で調べようとする態度には大きな可能性を感じます。
・定時清掃終了ができました。自己管理をしようとする態度が育ってきたからだと思います。

これは、実は教師自身がこのように書くことによってその生徒をプラスに評価する訓練にもなっているのですね。


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