ヘルパンギーナ 大人の経過 [医療]
ヘルパンギーナはウィルス性の風邪で、いわゆる夏風邪です。
子供がかかることが多いのですが、大人に感染すると割合重症になります。
38度以上の発熱
口内炎。水泡ができることがあり
喉に炎症
倦怠感、間接の痛み
痙攣がおこることがあり
ウィルスが複数あるので、ひとつにかかったからもう抗体があると安心できません。
子供が複数居て別々のウィルスもってきたら何度もかかる可能性があります。
経過を順次いいます。
潜伏期間が5日ほどありますのでこの間に他人に感染させる危険があります。
発熱したりしているのが数日あります。
そのあとが回復期ですが、2,3週間です。
回復期はまだウィルスが残っていますので、約1か月強は病原体の巣になってしまいます。
その上、インフルエンザのような予防注射はありません。
インフルエンザだと、いま治療法が発展していて2日で回復し、隔離状態も1週間です。
そのうえ型が2,3種しかなく、免疫がつきます。予防注射もあります。
夏風邪でもインフルエンザでも、かからなければ何の問題もないというのは一緒です。
だけど、意識せずに抜かった感じになるのはヘルパンギーナです。
予防法は、よく手を洗いうがいをすることですが、水不足にならないようにするのも必要です。
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