サービス ブログトップ

クリックポスト ヤマトと比べて [サービス]

日本郵便が始めた「クリックポスト」というサービスの重要なポイントを、現在見る限りどこのブログでも書いていません。
 
その一番の重要なところを、なんということだ、日本郵便のサイトでも紹介していません。
サービスをしながら本人が気づいていなければ困ります。

まずそのサービスの復習から書いておきます。
 
他のサイトでもご紹介されていますが、このサービスは
34(長辺)×25(短辺)×3(厚さ)センチ、重さ1キロまでの荷物

を封筒に入れて、全国一律164円で届けてくれるものです。
ちなみにA4サイズという書類の大きさは29.7(長辺)×21(短辺)ですから、論文程度の資料ならしっかり入ります。

当然比較されるのはヤマト運輸のクロネコメール便、です。こちらは、164円で厚さ2センチまでのものを届けてくれます。
1センチでおさまるなら84円で届けてくれます。

厚さ2センチ内のものならどちらでも同じではないか、と思われた方、甘い。
私は断然クリックポストを使います。
もし1センチ以内でもクリックポストを使います。

クロネコメール便は、ヤマト営業窓口かファミリーマートに行って頼みます。そこで伝票を書き、お金を払い荷物を預けます。面倒だというほどではないけど、お金を払い伝票を書く必要があります。
 
クリックポストは、yahooに作られたURLの窓口に依頼をかけるとクレジット決済で伝票が発行されるのでそれを印刷し、荷物に貼りつけてポストに投函です。貼るだけです。でもそんなことは重要ポイントとは言えません。

もし複数送ることになる場合は、PCで全部できるクリックポストが便利ですが、ポイントはそこにはありません。
どんな地域でも郵便ポストはあちこちにあるので便利ですが、ポイントはそこでもありません。
 
クリックポストだけに期待できる最重大なポイントとは、相手が届け先に居ない場合です。
引っ越しをしたりすると、まず郵便局には届け出ますね。このため旧住所にあてた年賀状でも新住所に転送してくれる、というのが郵便局の仕事です。
ヤマト運輸に引っ越しを知らせる人はそういないはずです。
また、仮にヤマト運輸のドライバーに言ったとしても、ヤマトは配送所まで行ったものを戻して新住所に転送ということはしません。

これが日本郵政、世にありしときは郵政省という名前で活躍した昔のお侍さん、郵便局の強みです。

以前、お歳暮時期のみの産地直送システムの会社が、ある年にカタログをクロネコメール便で送って客を失ったことを目撃したことがあります。
送り先不明、でヤマトからもどってきたものがある。
が、これなら届いていないことが明確だから今度は郵便で送ってもいい。
戻ってこないで配達もされるものがあるのが困るのです。 
配送アルバイトが同じ地番のポストに放り込んでよしとするのです。田中さんあてなのに、佐藤さんに放り込んで平気。
そのため、お客は毎年送られてきたカタログが今年はないからここには頼まない、となるわけです。

この痛い目のおかげでこの会社は、「絶対にクロネコメール便は使わない」が合言葉になっていました。
そもそもカタログなので定形外郵便だと高くなる。それを安くしようと考えたのがあさはかだった。
郵便局なら、引っ越し先までものを転送してくれるからです。

クリックポストは本年の6月から始まりましたので、今年以降はこれを使うことが多くなるでしょう。


nice!(0)  コメント(26)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

佐川急便 コンビニ持ち込み [サービス]

コンビニに行くと、宅配便は受け付けてくれます。
ヤマトかゆうパックですね。
同時に両方とも、というのはないようで、どちらかですが、大体間に合います。

でも、なぜか佐川急便というのはまず見ません。

たしかに、あるかないかもわからない荷物を回収するためにコンビニを巡回して歩くのはロスかもしれません。

それと、佐川急便と呼んでいるもののサイズがもんだいなのでしょう。
30キロ以下で、縦横高さの合計が160センチメートル以下、というものはドライバーから言ったら非常に小さい。

もともと、がっしりしたリンゴ箱だとかミカン程度のものを運ぶならいいけれど、袋ひとつだとか書類封筒、1辺50センチぐらいの小口の荷物を扱うのはドライバーは大変です。
台車に積み上げてごろごろ持ち出せるとは限らないですし、効率はよくないですね。

人間のやることですからミスや失敗はありますので、荷物を破損したりする危険もあります。それに対応するのは大変です。
壊しやすい小さいもんはいやだ、と言えるなら言いたいでしょうね。

横一列に並ばないで自分の社はこうする、と言えるのは見識といえば見識です。
でも、同じことをしない代わりにあちらよりはこちらのほうがよい、というサービスは提案していないでいいのか、と思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング
サービス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。